三宅島ドローンパイロットクラブ
会則
2020年01月現在
01ミッション
- 「三宅島ドローンパイロットクラブ(略称 MDPC)」は、2020年1月1日をもって創立する。
- 三宅島ドローンパイロットクラブは、業務や趣味で利用する無人航空機(以下「ドローン」という。)を安全に飛行させる為に必要な知識や操縦技術を習得し、島の暮らしへの貢献を目指し、人とドローンの絆を深めることを活動の目的とする。
02メンバーについて
- 「三宅島ドローンパイロットクラブ」のミッションに賛同するパイロットは、国籍、年齢、性別を問わず、誰でもメンバーになることができる。
- メンバーは当クラブをともに支える仲間として年会費を納入し、会費はクラブの運営経費に充当し、メンバーには運営事務局より年次の活動および決算の報告を義務とする。
- 故意に違法な飛行を行う、当クラブに対して著しい迷惑行為を行う、等社会人としての常識に欠ける行為を行った場合は、メンバーとしての資格は失効する。
03飛行に関するルール
クラブの適正な運営のため、ドローン飛行に関するルールを定める。
- いかなる時も「三宅島ドローンパイロットクラブ」のミッションを遵守した飛行を行う。
- ドローンに対する知識と技術の習得を怠らず、パイロットとしての経験を積み続ける。
- 機体管理の欠如、保険加入のない機体での飛行は原則禁止とする。
- 天候状況は常に確認し、危険と思われる際は周囲の安全が確保されない限り飛行しない。
- 飛行に際しては「ひとり」の判断だけではなく「仲間」が気づく意見に耳を傾ける。
- 三宅島の自然環境や動植物に配慮した飛行を心がける。
- 撮影した映像の取り扱いについては、総務省が発行するプライバシーに関するガイドラインを遵守する。
- 飛行エリア内に事前連絡や手続等が必要となる箇所がある場合、確認を行い許可を得た上で飛行する。
- 人または物件から30m以上の距離が確保できない飛行、催し場所上空の飛行、夜間飛行、目視外飛行などは所定の飛行申請をした上で飛行する。
- 国土交通大臣が告示で定める空域、地表または水面から150m以上の高さの空域での飛行は所定の飛行申請及び航空局との調整の上で飛行する。
- 飛行中に発生した事故・トラブルの責任は、当人が責任を負うものとし、当クラブでは一切の責任を負わない。
04その他
- 当クラブの会則は、今後適宜改定されるものとする。
- 当クラブは各メンバーの建設的な参加によってよりよい運営を目指すものであり、メンバー相互の信頼を大切に活動する。
- この会則は2020年1月1日より施行する。
以上